2018年05月02日

ユーラシア最西端へ到達


280kmの工程を既に3日走って

まだ200程しか走れていない。

カステロブランコからユーラシア最西端の岬になる

ロカ岬(ポルトガル語でCabo Da Roca)、

3日で着けるだろうと思ってたけれど、

雨にやられて早期終了した日が2日。

よって今日は残り86kmを走ってロカ岬を目指す。

その後、宿のある町、カスカイスへ十数キロ走って

宿に泊まる予定なので、100km強を走らねば。

朝から気合いを入れる。

今日は、雨の降らない予報だったなあ。

と思ってスタート。案の定いい天気の様。

が、いつまでも、雲や霧が出て寒い。

午後になってやっと青空と暑い陽光が照りつけ始めた。

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本当にアップダウンが多くていくつも小さな村や町を

越えるローカルロード。

昼、休憩した時点で54km程走って、獲得標高が

1200m弱という。今日は2000m登るんじゃないか。。。

午後、2つ程峠を越えたらなだらかな地形になった。

コレはラッキーと先を急ぐ。

 が、岬のある辺りに近づくにつれ、交通量が増え、

上り坂に。暑いし、ばかばか車やバスが走って行く。

路肩の無い道。気を使う。

 走りながら色々な事を考えていた。

1年4ヶ月前にスタートした今回の旅。

色々あった。アジアから中央アジア、そして

ヨーロッパ世界へおよそ28000キロ弱の道のり。

最初は、ロカ岬も、自転車乗りは皆行く場所だし、

みんなが行くとこ=興味ないという天の邪鬼的性格

も手伝って、どうでも良いかな?と思っていた。

が、区切りがつくという気持ちで向かう事に。

この、「区切り」が大切だと後で分かった。

その「区切りは」どこでも良い。が、丁度切りがいい

最西端ポイント。ロカ岬。

 そう、上海から、いや、日本の自宅からスタートして

大阪へ向かい、船で上海へだから、日本からスタートした

ユーラシア横断。時間と労力と金さえ掛ければ、

続けていれば誰にでも出来る事。

が!しかし、やる人の絶対数はかなり少ない。

しかも、やり続けなければ、迎えられないこの日。

途中で辞めてしまったら、たどり着けない場所が

ここにある。自分はやり続けた。先の旅の北アメリカ、

南アメリカ大陸に次いで、自分にとっては3大陸目の

ユーラシア横断、完了の日。

そんな事を考えたら、「区切り」の大切さを

感じた。始まりの終わり、そして次の終わりの始まりの日

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岬が近づくにつれ、バスや車が往来する。

春になりシーズンになったせいか

観光客が1000人以上は来てるだろうか?

自分はこう思った、この多くの人の中で

今日、自分程、時間と労力と金を掛けて28000km

を走って自分の足で今たどり着いたこの俺だと

自信を持って言える!

 自己満足だけれど、そうに違いないのだ。

誰も、荷物満載の自転車で岬に入って来た自分を

気に留めて話しかけてくる人は居ない。

でも、それが良いのだ。

区切りと感銘、

自分がめちゃくちゃ格好良く思える日だった。

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滞在時間は10分強で町へ移動し宿へ。

2018年4月23日15時06分34秒、

ユーラシア最西端到達。

本日の走行、104km。獲得標高1960m。

ヘトヘトでした。
posted by yutaka at 00:00| Comment(0) | ポルトガル
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