2018年07月09日

首都ヌアクショット


翌朝も薄暗いうちからスタート。

途中の集落で水を補給。

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しかし、国境からここまで、自然環境が過酷

なせいか、まともな町が一つもない。

現れるのは本当に掘建て小屋の集まったような

集落。多分電気もガスも水道もない。

電気は発電機で使うときだけ回してるような。

ガスはガスボンベが出回っているからあるか。

水道はもちろんない。無いが、

水の4〜5m四方で高さが60cmくらいの水の

袋が各集落にあってそこに給水車がやって来て

生活用の水が確保されるという方式らしい。

が、なんでこんな荒野に住んでるのか不明。

しかも砂漠。

親が住んでいてここで生まれたらそれが普通だから

何も疑わず住み続ける。ここを出て町に

家を借りるまたは買う程のお金を稼げる仕事も

していないのでここを出られない。し、そもそも

そんな頭をもたげるような教育も受けていないので

親がして来たのと同じように羊を飼って暮らす。

小さい商店をやって暮らす、掘建て小屋で

宿をやって暮らす。そんな連鎖なのかも知れない。

教育の大切さを改めて認識するとともに、

知ると言う事の裏の面、知らなければ何も疑わず

生きて行けるが、知ってしまった事で悩まされる

事だって出てくると言う事もあるだろう。

どちらが幸せなのか?

 考えさせられる砂漠の民に。

無事にこの日は128km程走って、

ヘロヘロになって首都に到着。

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目星をつけていた宿に飛び込んだ

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テント泊もできる様な話を聞いていたが、

さすがにこの暑さの中、テントの選択肢は地獄なので

却下、ドミが3000、個室が6000との事

数泊なので個室にした。が、室内も異様に蒸し暑い

エアコン無し、ファンのみだが

建物内に異様に蚊が多い。

洗面所の排水が詰まってて、水をたくさん

流すと下のパイプの継ぎ目から水が溢れ出して

くるのだが、その水の中にボウフラがうねうねと

動いている。

さすがアフリカ。

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宿のすぐ向かいの食堂に足しげく通った

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3泊したんだが

この辺りからマラリア流行域に入るので

マラリア予防薬、治療薬を買いたくて

薬局を廻って探した。

が首都の薬局を三件廻っても目当ての

WHOが推奨するマラリア治療薬のコルアテムが

売っていない。最後に言った大きな薬局には

子供用はあったが大人用は無く、置いてあるのは

べつの治療薬だった。仕方が無いのでないよりはマシか

と思いコレを購入。

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時々おつりでめちゃくちゃ汚い紙幣を渡される

コレは旧紙幣でモーリタニアは2018年にデノミ(新紙幣

を発行して額面の数字が1/10に減った)したので

コレは旧紙幣。食堂のオッサン曰く今月一杯で

紙くずになると教えてくれた。

もう大分流通してないようだが小さい額面を

おつりでもらうともらう時がある。

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3泊したが暑いし快適でなかったがなんとか一段落

出来たのでセネガルを目指す事に。

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朝7時頃はまだ町が動きでしていないので

車がほとんど走っていなく快適に走れた

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郊外まで来ると

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中国の援助企業がここにも。

この日は110km程走ってティグエンドという

町に着いた。ここで数件宿があったので

値段を聞いた。最初に見せてくれた小屋が

エアコン付きで全く掃除がしていない汚い部屋が

12000ウギア(3740円程)で激高い。

金がそんなにねーよ、っていうか、汚ねーし。

というと、エアコン無しが7000ウギア

(2180円程)と何れにしても高いし

掃除してない。

 高いので泊まらないと言うと

幾らなら出せる?と言うので5000まで

だと言うと、じゃあ5000(1600円程)

で良いと言うので5000でも高いが手を打った。

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24時間という話で意思の疎通が出来たので

2回料金を徴収される事は無かったが、

それにしても、ただ寝るだけの部屋が

高すぎる。汚いし、トイレあっても水でないし。

さてあと2日でセネガル入りだ!

posted by yutaka at 10:00| Comment(0) | モーリタニア