2018年02月02日

厄災


ソフィアにて、

翌日、早速、探しておいた自転車店へ向かう

トルコ走行中にリアリム(後輪のタイヤをはめる

外側のまるい枠)にクラックが5カ所入っていたから

交換する為に行くのだ。

 このリムは9月に日本へ一時帰国した際に新調したもので

まだ走行距離も6000kmほどしか走ってない。

新調したのは以前使っていたメーカーとは違うものを

採用した。長期ロングツーリングには向かないリムだったの

だろう。自分が探してるリムはアメリカSunringle社のMTX33

というモデル。以前はこの会社のRhynoliteというモデルを

使っていた。このリムは長期ツーリングしている旅行者

御用達の信頼と実績のあるモデルなのだが、コレが

ちょっと前に廃盤になって入手が出来なくなった

(また復活したという話らしいが。。。)

ので、同じSunringle社のオールマウンテン、フリーライド

、ダウンヒル向けモデルのMTXにしようかと考えてた。

29、31、33、4?と4つ、リムの幅に応じてそれぞれ

ラインアップがあるようだが、自分は現在2.2インチのタイヤ

を履いているので31か33が良さそう。

 自転車に詳しい友人曰く、太い方が剛性があるらしいし、

MTXは接合部が溶接タイプだからさらに剛性があるとか。

なのでMTX33を探す事に。

 一件目の宿から6〜7キロ離れた自転車屋。

10時半過ぎてるのに開いてない。

どうも11時から営業のようなので隣のカフェで

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コーヒーでも飲んで待つ事に。

 時間が来て店舗に戻ると、店主が外でタバコを吸っていて

話しかけて来た。

 「リムを交換したいんだ、割れてしまって。

サンリングル社のMTXって持ってる?」

と聞いた。

 ら、無いとの事。でも、他の大きい店舗に行ったら

あるかも知れない。無くても、どこで手に入るか

調べてくれるよ。とのこと。

店舗の場所はここから1キロくらいのとこ。

同じ店の本店?系列店の大きい店らしい。

お礼を言ってその店舗を目指す。

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バイクセンターという名前の店。

店の中でSunringle MTX33を探していると話したら

有るとのこと、サイズは?と聞かれ

26インチ32穴と答える。

現物を見せてくれて、

色も黒でぴったりだ。なんてラッキーなんだ

と思い。すぐにリム交換をお願いした。

大体工賃込みで100レバ(6800円)くらい

今日の夕方5時か6時頃には出来るからと言われ

店を後に。

時間は11時半頃、歩いて帰る距離は5〜6キロ

どうしようかとも思ったけれど、

この時、地下鉄の存在や乗り方最寄り駅等を調べて

無かったので、歩いて帰った。


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宿の近くまで来て電車が走るの見てたら

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何と列車の側面にも、ヘタクソなグラフティが!

コレ、消さずにだし、警察、何やってんの?

お昼は、宿の近くにあるファーストフード店

アラジンフードで

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揚げ物中心の店

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ドネルケバブ。

サイズが選べて、自分は520gのをチョイス

値段は5.5レバ(380円)くらい

宿に戻って食べながら

ネットしたりして夕方まで。

夕方、5時頃、ネットで地下鉄路線を調べ

乗り方と最寄り駅も調べたので、出かけた。

最寄りの乗り口もHan Kubratという駅で

宿にものすごく近い。

 この乗り口の駅で、券売機でシングルチケット(1回券)

1.6レバ(109円)を買って改札を通って、階段上に

張ってあった駅の路線図を見て降り口の駅を確認していたら、

側に立っていたセキュリティポリスが声を掛けて来た。

「どこへ行く?」

自分の降り口の駅をパネル上で指差して、ここと

言う。そして階下のホームへ。

ホームまで降りると、さっきの警備警官?が

ついて来た。

 パスポート、身分証

と言う。

どうも見せろと言う事らしい。

が、自分は今まで町歩きの時、携行したためしがない。

宿に置いて来たので今持ってない。

必要なら、取りに戻るけど。

と英語で言うも、相手は全く英語分からず。

持ってないという事だけしか伝わってない様。

オイオイ、昨日泊まった宿の受付のお姉さんも、

今日行ったどちらの自転車屋の店員も英語を

自分より旨く話してたぞ。と思いながら。

説明するもだめ。

警官はどこかへ連絡を取り始めた。

電車が来たけど、乗るなと制止され、

時間だけが過ぎる。

そのうち、駅構内の詰め所に連行され

名前と生年月日を書けとジェスチャーで

会話。筆談。

30分くらいして、男と女の制服警官

登場、ガムをクチャクチャ噛みながら、

人相の悪い屈強そうな2人。

男の方はスキンヘッドだ。ガタイもデカい。

が、俺も結構デカいので立ってみたら背は俺

と同じくらい。

この2人も英語は全く駄目。

結局、向こうは何か聞いてくるも、こっちがブルガリア語

が話せないんだから、何言っても、

感じの悪い女の警官が

しかめっ面で『はああ?』

と捲し立てて終わる。

結局らちがあかない。

ホステルに泊まってると言う事は理解してもらったが

住所が自分は今、分からないし、本当にここから歩いて

数分なのだが、それを伝える事が出来ない。

結局、この2人に郊外にある警察署まで連行される。


警察署の小さな部屋でここで1日(24時間)拘束

だと告げる2人、オイオイ、人の話も聞かないで。というか

話してるけどお前等英語通じんやん。となかば諦め気味に

笑ったら、向こうは「笑ってるけど分かってんのか?」

的な感じになってさらに高圧的になったような。

なんで?確かに身分証不携帯は俺の落ち度だが、

そこまでデカい態度に出る事ないだろ!

と思った。アホ臭いが、今までの経験上、流れに

身を任せ、逆らわない方が良いと判断。

進展するまでぼーっとする事に。

すると持ってるもの全部出す様指示され、

この時、現金250ユーロと1600ドル(現金だけは

宿に置いておいて盗難されても困るので)とカメラ、GPS、

財布、鍵、等を机の上に出す。

金が気になる警官?

財布を見ながら自転車屋の自転車預かり証を見て

何だ?と聞いてくるも会話が出来ないだろ!?

お前は馬鹿か?!

結局何言っても、『はあああ?』

と高圧的に返してくる女警官。

紙を出して来て、名前を書けと言う。

その後、ジェスチャで身長。

という。なんで身長?

とおもい181と書く。

そんな事をやってたら、

英語の分かる女が出て来た。

宿にパスポートおいて来たと言うと

話がやっと進んだ。

どこの宿?名前は?

住所は分からないが近くに地下鉄の駅

、この警官2人と会った。とスーパーが側にある。

と言うと、駅の名前とスーパーの名前を聞いて

ネットで調べると言って去って行った。

ごついスキンヘッドのオッサンも合流して待つ。

しばらくして、やっと場所の確認と多分電話で

宿泊者にこういう名前の奴いるか?と聞いたんだろう

また、このアホ2人に車に乗せられ宿に向かう。

出がけに、「良かったな、今晩はホステルで寝られるな」

とハゲが俺に向かってそんなニュアンスの事を言っていた。

ホステルまでの道中、女警官が「Money,Money」

と1回

ホステルの前で停まって降りる際に、2人がこちら

を向いて『Money ,Money』と

言って来た。笑

今まで散々、ごく一般的な英単語で宿に身分証を

忘れたと説明してるのに通じなかった、それ故に

こんな程度の確認とるのに2時間も拘束されて、

自転車もらいに行けず、不信感植え付けられたのに

最後は英語でマネーマネーですか?

ま、そんな戯れ言は一蹴して

『はああ?What money?』

と返してやったらそれで終わった。

全部確認が済むと、ハゲが『チャオ〜』

と俺に手を振っていた。

一体この国の警官、何やってんの???!!!
 
posted by yutaka at 20:00| Comment(0) | ブルガリア